トーワセレモでは次のような意味合いより「葬儀」を執り行うことをお勧めしております。 １）故人を偲ぶ祈りの儀式・・・宗教的な意味 　『祈り』によって故人は癒され、遺された人々も癒されると考えます。 ２）故人との最期の時を過ごす場所・・・社会的な意味 　遺された人々（家族・友人・知人）が故人と関われる最期の時です。 　ゆっくりとした時間を共に過ごすことにより、気持ちの整理を行えると考えます。 ３）故人の死と向き合う時間・・・精神的な意味 　お葬式の儀式には様々なプロセスがあり、遺族は何度も『故人の死』と向き合います。 　この『故人の死』と向き合う時間により、哀しみを癒し、『故人の死』を受け入れ、故人のいない人生をスタートさせる準備をしていると考えます。 ４）故人の肉体との別れの場・・・物理的な意味 　肉体は『死』の瞬間から、少しずつ痛んでいきます。痛みの進行を遅らせるためにドライアイスを入れたりしますが、これは一時的なものに過ぎません。 　生前のままの姿を保つことは不可能に近いものがありますので、火葬などによりその肉体を処理し、故人の肉体が痛んでいくすがたを遺族が見ないようにする役割と考えます。

本来葬儀と告別式は別個のものとして執り行われて参りました。 しかしながら昨今では、「葬儀」又は「告別式」と表記し、一つのものとして執り行われております。 本来「葬儀」とは、死者をあの世へ送る儀式であり、宗教儀礼によって執り行われるもの「告別式」とは、故人と参列者が最期のお別れをする場を指しました。

父母がなくなった場合の焼香順序は一般的に次のようになります。 １、喪主 ２、故人の配偶者 ３、喪主の配偶者・子ども ４、喪主の兄弟・姉妹 ５、故人の兄弟・姉妹・親族 ６、故人の配偶者の兄弟・姉妹 ７、喪主の配偶者の兄弟・姉妹 ８、その他参列者 ※これは一般的な例であり、ご家庭や地域により順番は異なる場合がございます。

通夜式においてはあまり席順に取り決めのないことが多いようです。 一方葬儀・告別式では、焼香順に前の席から座ります。 また、中央通路を境に、正面向かって右側を親族、左側を参列者とすることが多いようです。

一般的な葬儀・告別式は次のように進行いたします。